原油&ロシアETF!実はおすすめなマイナー銘柄とは?

      2016/12/09

ETFを選ぶのは「購入するクルマを選ぶこと」に似た楽しさがあります。いざ「もっとよい銘柄はないかな?」と探していくときの、深みにハマっていく感覚などは、そっくりではないでしょうか?

ETFも自動車も、同じく高い買い物になるでしょう。しかし、異なるのは「ETFは利益を求めて購入するもの」だということです。その選び方は、とてもシビアにならざるを得ないでしょう。

私は、ETF選びの深みにハマってしまった人間です。投資信託が日本に5000本あるなかで、ETFは「たったの約100本」にすぎません。しかし、その100本だけを厳選して考えたからこそはっきりわかったこともあります。

この記事ではその集大成として、3つの銘柄を「これから買うべきETF」として取り上げたいと思います。

マニアックなETFを厳選

dollar-exchange-rate-544949_640

この記事では、すでに投資信託を購入したことのある投資家が「さらに面白い銘柄はないかな?」と考えるときの手伝いをすることを念頭においています。さらに、何の制限もかけずにベストなETFを東証から選びました。

その結果、必然的に「マニアックなETF」が登場してしまうこととなります。しかし、単にマニアックなだけではなく、「将来性も有望なダークホース」なのでお付き合いください。

1.NOMURA原油ロングインデックス(1699)

トップバッターは「NOMURA原油ロングインデックス(1699)」という、原油価格に連動するETFです。原油はこの先も絶対に必要とされ続けるでしょう。ETF銘柄なら、株式だけではなく資源への投資も自由自在です。

ETFによる「原油」への投資は、「金(GOLD)」に隠れて注目されていませんでしたが、近年の原油価格の激しい下落によって一気に注目が集まりました。その後、原油価格は依然として上がりきっていません。(2016年12月現在)

原油が必要とされない日は来る?

amazing-736881_640

「原油は過去の資源になり、必要とされなくなる」と、そのように自信満々に議論する投資家がいます。私も、その日は刻々と近づいていると考えています。原油が普及する以前の世界では「石炭」が重要な資源でしたから、原油も同じ道をたどる可能性は否めません。

しかし「今すぐに原油が不要になることになることはまずない」でしょう。シェールオイルなどの影響で原油が不要になるのではないかと言う不安から、現在の原油価格の下落は起こっています。

しかし、投資のチャンスはいつもこのような時期でしょう。株式市場は頻繁に「大騒ぎしたあと、落ち着く」ことが繰り返されます。「安く買って高く売る」とは、それを学ぶことです。原油が必要とされなくなる世界が来るまでに、相当な時間がかかる。この前に「一度は必ず値をあげる」と私は考えていますが、あなたはどうでしょうか。

NOMURA原油ロングインデックスのポイント

  • 原油は今後も必要な資源と考えられる。
  • 原油は市場で不適当に売られていて、割安とみられる。
  •  NOMURA原油ロングインデックスは、「信託報酬0.5%」と低コストで最有力。

2.NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信(1324)

moscow-183661_640

ウォーレン・バフェット氏はバリュー投資を徹底して行い大成功しました。また、同氏はインデックスファンドを有力な投資方法として勧めています。

彼の投資哲学を最大限に地で行くとき、私たちが投資するのはこの「NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信」ということになるのではないか、そう考えています。

PER4.7倍の「割安すぎる」ロシア

ロシアは、単純に「売られすぎ」な国家です。ロシア全体のPERは4.7倍(2016年10月時点)と異常な数字(世界平均は同時点で18.4倍)。これを買わない手はないのではないか、そんな状態なのです。

しかし、無条件に安いのではありません。ロシアが安いのは「原油価格」が関係しているのです。ロシアは産油国なので、原油の価格が下がると大きなダメージを受けてしまいます。「原油と運命共同体」と言っても良いかもしれません。

しかし、上記でも述べたように、原油は今すぐに不要になるような資源ではないので、この暴落が見直されるときが来ると考えられます。そのとき、原油価格連動銘柄やロシア関連銘柄は、一斉に値を上げることでしょう。

また、ロシアが産油国であるといっても、すべての企業が原油関係ではありません。原油が無関係な一般企業も含めて、トータルでPER4.7倍。上記の「NOMURA原油ロングインデックス(1699)」と使え分ける意味はそこにあり、ロシアはいずれにしても割安なのです。

ロシアは経済は不況ですが、そのようなときにチャンスと捉えて投資するのはウォーレン・バフェット氏の十八番です。恐怖の感情に支配されての売り買いはせず、正しい投資を私たちは学ばなければならないのではないでしょうか?

NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信のポイント

  • ロシアはPER4.7倍と割安。
  • そのようなロシアにまんべんなく投資できる。
  • 信託報酬も「0.95%以内」と許容範囲。

これらのETF銘柄の注意点はある?

singapore-1819530_640

この記事は、「売り叩かれた原油に投資する」をテーマの一つとして執筆しました。しかし、これを参考に投資する投資家に「これだけは守って欲しい」という注意点があります。

それは「ほったらかし投資」にはしないということです。他の指数連動型インデックスファンドとは異なり、原油資源に偏った投資となります。だからこそ判断が正解だったときの利益も大きいのですが、原油相場は変わりつつありますので、その動向を定期的に見守ることが必要です。

上記に書きましたが、原油はいつかは不要になってしまうことも考えられます。私が提案したいのは、原油に関しては、長期投資ではなく中期投資にするということです。一度値を上げたあとは売ってしまったほうが良いでしょう。また、投資は自己責任でお願いします。

まとめ

原油価格の下落を受けて、おすすめETF銘柄を紹介してみましたが、いかがでしょうか。これらの銘柄を知らなかった方、知っていても投資しなかった方は、参考にしてみてください。

 - 基礎知識