FX会社選びの誰もが見落とす本当に大事なこと!

   

FX会社の選び方には、いろいろな本やインターネットで記述があります。
どれもこれも素晴らしいものなのですが、どれもこれも肝心要なことを見逃しています。
確かに手数料、スプレッド、通貨ペア数なども本当に大事なことと思われますが、これは二番手に登場するものであって一番大切なことではありません。

一番大切なことは入出金のサービス

まず、金融機関に勤めてことがある方や、そういった金融機関とトラブルに合った方はよく知っていると思いますが、金融庁や関係省庁に一番多く苦情として扱われるのは実は入出金に関してなのです。
つまり、入出金が滞りなく行われること、ないしは滞りなく行える会社を選ぶことが絶対的な条件になります。

ほかのトラブルに関しても、よく、経験者は偉そうに「投資は自己責任」と言いますが、そんなものは当たり前の話です。
会社のインターネットやサーバーのトラブル等によって損金を出したとか、意図せずの相場変動によって大きな損失を出したという苦情のほうが多いと勘違いする方も多いのですが、そういうのを含めて自己責任なのであって、長く投資をやっている方はこういう経験を少なからず経験をしていますので、どこかで割り切れるものなのです。
しかし、業者側が約束をした日時に入金が反映されなかったり、約束した日時に自分の銀行口座に入金を確認ができないケースというのはトラブルの原因になります。

みなさん、相場ないしはFXという未知の世界に足を踏み入れる場合にそういた業者が約束をしたことに対して履行されないことに一番腹が立つことになると思います。

 

金融市場における様々な規制

実は、証券市場では入金の反映というのは初心者の場合は契約をした日にお金を振り込んでもその反映は翌営業日になることが多いと思います。
ここで、初心者というのは取引を始めて3カ月以内の顧客のことを指します。
これはFXの取引にも法規上、初心者は生まれて初めてFXに取り組みをした方は振り込みをしてから早くても翌営業日の反映になると思います。
これは初回入金のことを指します。

なぜ、このような規制があるかといえば、相場は自己責任において行うということを投資家にもう一度考えるように促しているのです。
私はFXの創成期から開発に携わっていますので、当時はまだ営業マン相手のFX取引が主流になりまからしつこい勧誘でFXを始めた人がたくさんいる名残になります。
インターネット取引全盛になった現在、このような法規を遵守している会社があるのかどうかは存じ上げませんがこの規制は現在でも解除はしていないと思います。

たとえば、すぐに口座が開設できます、を謳い文句にしている会社もあると思いますが、結局、IDやPWが届くのが遅く最速で取引ができても4-5営業日かかるのはそのためかと思います。
何れにしても、口座開設をしてすぐに入金してすぐ取引というのは現在でもできないようになっています。
つまり、FXでひと儲けしてやろうと、やる気満々の投資家には、一回時間をおいて考えて取引をするようにと役所側が促しているのです。

なぜ、このような規制があるかといえば、簡単な話で、意気揚々と取引して失敗したら、そういった投資家は苦情センターや役所にすぐに駆け込むからです。
つまり導入部分で、インターネットの宣伝文句や営業マンのしつこい勧誘によって取引を始めた人がすぐに始めると失敗する可能性が本当に高いのです。
ですから、当局はインターネットでも営業マンでも勧誘文句には相当な規制を敷いています。

実は、FX会社の宣伝文句にも規制がある

具体的にはたとえば、インターネットでFX会社の宣伝文句をよくみてください。
簡単に儲かる、お手軽に儲かるのかのような語句は一切出ているはずがないのです。
かと言って、投資は自己責任でその損失や利益は自分の責任によるものです、というある意味シビアな言葉を羅列しているわけではありません。
取引量がナンバー1です、とか、スリッページしません、とかそういった取引のサービスに関してポジティブな宣伝がなされているはずです。
つまり、投資家が簡単に儲かります、というような文言は一切でているはずがないのです。
また、初めての方は一番知りたい、FXの儲けた、損した金額の計算の仕方を書いた業者もないと思います。
これは、当局の規制が業者は儲けた金額の計算を書きたいと思いますが、当局は書くのであれば、儲けた金額の計算式を書きたいのであれば、損した金額の計算方法を書きなさいよ、と指導します。
つまり、FX会社からすれば、儲けた金額の計算式は書きたいけども損する計算は一切書きたくない業者が多いのです。
導入、ないしはセールストークの中でネガティブな宣伝文句を書いたら、お客さんが逃げてしまうのではないか、と考えているのです。
だから、損失を被るリスクに関しては一切書いていない業者のほうが多いと思います。
もちろん、契約書を書くときには必ずその旨は書いてあります。
しかし、自分の会社に口座を開設する方向のウェブのページにはネガティブなことは一切書いていないはずです。

このような宣伝文句はトラブルの元

これは、プロからみると、アホな宣伝な仕方であって、本当にいい会社というのは良い面と悪い面、両面表記で書くのが当たり前です。
損失するリスクがあるならやらないけど、スケベ心で始めたという投資家というのはいいお客さんではありません。
少しの金額でも損をしたら、すぐに消費者センターや役所に苦情を言います。
ですから業者からするとメリットのないお客さんになるのです。
しかも初めてのFXで損をしたら、ほぼ最近の裁判の傾向では勝ち目はありません。
ほとんどが委託者、みなさんのこと、の勝ちになります。
ただ、あまりにも無謀な訴えが多いので役所の対応も変わってきているということも聞いておりますので、きちんとリスクとリターンを覚悟してFXを始める勇気が肝要です。
本当に、いいお客さんというのは、そういったリスクとリターンをきちんと理解して取組むお客さんがきちんと会社に貢献をしてくれるのは経験上わかっています。

つまり、いい会社といのはバラ色のことばかりを書く、いかの自社のサービスや取引がいいかを書いている業者というのはほとんど信用ができないと思っても過言ではないでしょう。
でも、残念ながら現在の、FX会社でそういった本当に投資家に向きあう会社はないのではないか、と思うような宣伝文句になります。
つまり、リスクを宣伝で書かないというのは裏を返せば、投資家をバカにしている可能性が高いということになります。
どちらにせよ、FXを始めたらイヤでもリスクと向き合わなければいけないのに、それを隠した宣伝というのは結局、どうやって自分の会社に引き込むことしか考えてない一人よがりの会社ということになります。
きちんと投資家のことを考えているのであれば、リスクも大きく、赤文字で書くのが当たり前の話です。
ちなみにこういう会社にはお金もちは簡単に口座を開くと思います。
なぜ、その人がその会社に口座を開設するかを考えれば、簡単です。
正直に生きていることがお金もちにしていることの原因に必ずあります。
だから正直者を信用するのです。

正直な会社を選ぼう!

つまり、相場やFXをコントロールすることはできませんが、自分のお金の入出金に関してはコントロールすることができるのです。
少なくても、自分が入金したいときに入金ができ、出金したいときに出金できる会社を必ず、第一義として選ぶべきなのです。
つまり、会社が約束をした日に入金や出金が反映されない会社は、マーケット以外のことになりますのでコントロールできることなのです。
つまり、自分が約束をしたことに対して、約束を守るということができない会社などは絶対に口座を開いてはいけないということになります。
日本で金融庁から営業を認可されているFX会社には、そのような会社はないと思いますが、システムトラブルとか、確認できなかったというのはたまにあると思います。
また、出金日が約束していたとはいえ、2営業日後とか、4営業日後という会社も避けた方がいいと思います。
あなたが預けたお金なのですから、あなたが意図したときにすぐに返金をしてくれる会社という会社がいいのに決まっています。
つまり、FX会社に預けたお金なのに偉そうに返金がかなり後になる会社というのは、誰のお金だと思っているのか、と思いますよね。
そういう当たり前のことができない会社というのは絶対に避けるべきです。
もちろん、FX会社の預かり資産というのは、信託保全になっていますのであまり巨額のお金の場合は4営業日以降にお返しする場合があります、と謳っている会社はかなり良心的になると思います。
信託銀行の出金というのは通常、4営業日以内と法令で定められているのです。
しかし、自分のお金を自分の意のままにコントロールできないのはイヤなことになりますよね。

つまり、インターネットの宣伝文句で正直に書いてあるところ、入出金のサービスを正直に書いてあるところを取引する会社のナンバー1候補に上げるべきなのです。
なのに、書いていない会社が多すぎます、というよりも、そんな会社は存在しないくらいのレベルになると思います。
では、どうしたらいいのか、と考えると思いますので考えていきましょう。

具体的な方法

FX会社には必ず、コールセンター等があります。
取引会社を選んだときに、実際に口座を開く前に必ずコールセンターに電話をしてFXのリスクや、入出金サービスのことを聞いてみましょう。
その対応が自分にとって満足であったというのであれば、取引する最低限の要件はそろったと思います。

最近は金融会社にも派遣社員が多く、その意思疎通がうまくいっていないケースが増えています。
コールセンターも、大体、派遣社員というところが大半になります。
つまり、派遣会社の教育さえもできない会社はNGになります。

具体的な事例は、まずコールセンターに電話をすると、新規口座お申し込みの方は次の番号を押してください、とアナウンスされると思います。
そのときは、新規口座申し込みの番号を押してはいけません。
ほかの項目を押してください。
なぜなら、新規口座お申し込みの方に待機している人はその会社でも有数の受付対応が上手い人がします。
つまり、自社にとって都合の悪いことを聞かれても、上手くかわす能力のある人が待機をしているのです。
金融機関の人間というのは結局、相手が都合の悪いことを言ってきたら、上手く話しをすり替えたりごまかす能力の高い人間が多いのです。
うまく丸めこもうとするのです。
そして取引をさせようとするのです。
そういう人間に遭遇をしたことのない人間などは簡単に丸めこまれます。

そういう人間からはあまり、会社の本質を見抜くのは難しいと思います。
つまり、一番、下手そうな対応する番号を押すのです。
会社にとって全然儲かることではない番号を押すのです。
ただし、そのほかという番号もある程度能力の高い人間が対応しますので避けた方が賢明でしょう。

その一番上手くないと思われる人間に不愉快な気分にさせられたり、派遣社員だからわからない、という態度をありありと見せられた時点で却下というのが私の持論になります。
逆に、派遣だろうと、正社員だろうと、自分の親身になって、わからなくても一生懸命答えてくれたら、合格という基準をもって電話をしましょう。

これで大体、その会社の本質というものがわかると思います。
インターネット取引の場合、自分の悩みに親身になって相談にのってくれるのはコールセンターのみですのでそこで不愉快な思いをするのはもう最悪の会社です。
絶対に選んではいけません。
困ったときに相談に自分のためにのってくれるのは生身の人間はコールセンターです。
そのほか、メールも活用してみましょう。
簡単な質問に対して、どのようなメールが返信されるのか、というのも注目点になります。
明らかにコピーペーストの文章を送ってきて味もそっけもなく感動もない文章というのには、感心もしません。

結論

サービスでスプレッドが狭い、スリッページしない、約定力が高い、取引量が多い、預かり資産が多い、なんて宣伝文句よりも正直なこと、自分がコントロールできることを確実に実行する能力のある会社を選ぶほうが個人的には数段上のことだと思いますし、これを読んでいる初心者の方も同意することになると思います。

正直なこと、入出金サービスの充実というのは絶対条件になると思います。

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