投資信託とFXの手数料の違い

   

投資信託とFXの手数料の違い

(投資信託の手数料)

投資信託には、購入時に販売手数料がかかります。
ただし、ノーロードという商品の場合、販売手数料はゼロになります。

保有時には信託報酬という手数料がかかります。
よって中長期で保有する場合、多額の信託報酬がかかるので注意が必要といえます。
また、売却時には解約手数料と信託財産留保額がかかります。

(FXの手数料)
FXの場合、手数料が取引手数料とスプレッドの2つになります。
取引手数料は、ほとんどのFXの会社でゼロになっています。

スプレッドとは、外国通貨を買う時のレートと売る時のレートとの差のことをいいます。
例えば、買う時のレートが100円20銭で、売る時のレートが100円10銭の場合、
スプレッドが10銭ということになります。

このスプレッドは、FXの会社により異なりますが取引を行う上で重要なポイントとなります。

なぜなら、FX取引では、短期売買を繰り返す場合、スプレッドが取引のたびに発生するからです。

したがって、投資信託とFXの両者において売買時には手数料がかかることになります。

次に投資信託の分配金とFXのスワップ金利について、確認していきます。

(投資信託の分配金)

投資信託の場合、預金の利息や株式の配当がつきます。
これらは、インカムゲインといいます。

また株式や債券の場合、価格の値上がりに応じて売却益が見込めることになります。
これらはキャピタルゲインといいます。

投資信託においても、インカムゲインとキャピタルゲインに類似したものとして、
財産を運用しているファンドマネージャーの運用成績により分配金がつきます。

(FXのスワップ金利)

FXでは、投資信託でいう分配金に相当するものはありませんが、通貨を扱うので、金利はつきます。

ここでは、二国間の金利差を利用したスワップ金利について確認していきます。
例えば、日本で定期預金に預けると最大でも金利は0.3%です。
よって、100万円を定期預金に預けると、1年後は、100万円×0.3%=3,000円の金利になります。

これに対し、オーストラリアは、金利が3%になります。
よって、豪ドルで、100万円相当を定期預金に預けると、
1年後であれば、100万円×3%=3万円の金利がつきます。

日本円で豪ドルの通貨を100万円分買えば金利差は2.7%なので、1年間預けると2万7000円増え、FXはこれを日割りで毎日受け取ることができます。

したがって、2万7000円÷365日=74円程度が毎日スワップ金利として受け取れることになります。

ただし、為替の変動で、為替差損が発生する可能性があるので、
その場合、毎日のスワップポイントも為替差損とトータルすると損失になるリスクはあります。

よって、FXで利益を得るには、為替レートの変動を利用して為替差益を得る他に、各通貨の金利差を利用するスワップ金利を狙う方法があります。

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