アセットアロケーションとは?どのように決めたらいい?

   

アセットアロケーションの決め方

アセットアロケーション、
最近耳にする機会が多くなってきましたが、
一体どんな意味があるのでしょうか?

具体的にはアセットとは資産のこと、アロケーションは配分という意味です。

投資信託で代表的な運用方法の一つに分散投資という方法があります。

投資を分散させ、リスクを軽減させるという方法ですが、
では、どのような割合で、分散させるのか?

例えば
「日本株」「日本債権」「外国株」外国債券」「その他の資産」
といった具合です。

では、どのようにアセットアロケーションを組むことができるでしょうか?

まず、投資することの目的をはっきりさせましょう。
老後のための備え、子供の養育費、家を建てたいなど、
目的により資金が必要になってくる時期も変わってきます。

投資をどのくらいの期間しようと思っているか、
また、
どれだけのリスクを許容できるか?を考えてみましょう。

もし、長期間の投資を考えているようであれば、
株式等、長期の投資で収益を上げることのできるものを中心に持ってくる事ができます。

また、反対に短期間での投資ならば、
債券など短期期間の金融商品を中心に組む事ができます。

また、投資ですから、いつでも追い風ばかりではなく、逆風が吹く時期だってあります。投資信託は長期投資から比較的高いリターンを見込める投資方法です。

これらのリスクにどんとかまえて、
逆風の時期を乗り越えられるでしょうか?
この点も資産家は考えておきましょう。

アセットアロケーションを決める際には、
リターンの良いものをと選んでしまいがちなのですが、
まずはリスクの方を重視する必要があるのです。

リスクを軽くみると、リスクへの準備が甘く、損することになりかねません。
まずは、リスクへの防御体制をしっかりと組んでおきましょう。

リスク幅はだいたい-20%程にしておくと良いでしょう。
この程度であれば元へ戻すのにさほど、苦労しなくても大丈夫です。

しかし、リスクが出てしまった場合でも
負担になりすぎない程度にリスクをとりましょう。

アセットアロケーションを決める上での基本的な考え方

投資、ないしは投資信託においてなかなか安定的な運用はないものです。
このゼロ金利時代に安定的な金利収入をマーケットに望んでも無理な期待と言っても過言ではありません。

また、今、株式の企業業績がいくらよいと言っても自分が死ぬ時までその企業業績の好調がいつまでも続くとはかぎりませんよね。

アメリカ経済が好調といってもいつ世界同時多発テロ、9.11や、リーマンショックのような大事件、大暴落が起こらないとは限りません。

こういうときに資産配分を考えて投資をするという考え方がアセットアロケーションになります。

たとえば、手元に現金が月にいくら必要なのかを考えます。
そして、それをできるだけ安定的に運用したいのであれば日本国債に投資、出資をします。
そのほかの部分は株価が上昇してどのくらいの配当が得られるかを考えます。

これが基本線になります。

しかし、これでも余裕資金のある方は、海外に目を向けます。
若い方は金利収入を考えるよりも差益等を考えると思いますが、年配の方は当然、金利、配当収入を考えると思います。

ここで差益、配当、金利重視なのであればアメリカを選択するとか。
また、金利だけを重視するなら、オセアニア各国の債権、株式、通貨に投資をするなど選択があります。

さらに差益だけを求めるなら、東アジアの通貨、株式、債券などを購入することも考えます。

そして、海外投資をするならば、円高に行くリスクも考え、円高に言ってもある程度の金利配当を得られる収益の確保も考えなくてはなりません。

このようにアセットアロケーションとは自分の所生活スタイルにあった資産運用を考えることになります。

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