物価連動国債ファンドはインフレ対策になるのか

   

今の低金利の国債では、将来インフレで物価が上昇した場合金利が低過ぎて通貨の目減りのマイナス分を補えません。

それで財務省は物価連動国債といって将来物価が上昇した場合、その都度金利や元本を見直す物価連動国債を発行するようになりました。

ただ物価連動国債は機関投資家向けで個人では買うことが出来ませんでした。

それで個人でも買えるように投資信託委託会社が物価連動国債をファンド方式で運用する物価連動国債ファンドを販売して、個人でも物価連動国債に投資が可能になり
ました。それで物価連動国債ファンドはインフレ対策になるかといえばなります。

国債自体がインフレに合わせて金利や価格を上昇させますから、
インフレが進行する度にファンドの資産価値や収益が上がるということです。

ただ見直しに時間がかかりますからハイパーインフレーションには全く役に立ちません。普通のスローなインフレなら問題ないですから、インフレ対策としての投資価値は有ります。

ただ予想に反してインフレにならなかった場合、普通の国債よりも金利が低い分収益が劣るし、将来のインフレを見込んで額面を上回る価格で取引されて購入していますから、インフレにならなかったら元本がマイナスになる恐れが有ります。

それで物価連動国債ファンドは、インフレ対策というよりもインフレになると見込める場合だけ購入することです。

それ以外の場合は元本割れのリスクが有りますから、購入は控えた方がいいです。

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