毎月分配型投資信託が積立投資に向かない理由

   

投資で得た利益を分配しないのが毎月分配型!

株式投資信託の人気ランキングの上位20位がすべて毎月分配型の投資信託だと言ったら驚くでしょう。
本当の話です。

「高い分配金利回り」という売り文句をつけて無知な投資家に売りまくった結果です。
また、毎月お小遣いのようなものがもらえるというのが投資家の心に刺さったのでしょう。

しかし、ココでも言ってるように毎月分配型は自分の投資資産を切り崩して、分配されているだけなので、複利を活かせず本当の意味で資産を倍速で増やすことができません。

「5~10%の高い分配金利回り」という文句に加えて、
”シニア層に最適”などの売り文句が決まりに決まって、お金をもっている老人の資産を取り込むことに成功したと言っても過言じゃありません。

間違ってもうちらは、そのような「シニア向け」といった文句に騙されてはいけません。
すべてセールスマンの都合です。
ネット証券のサイトにそんなことが書かれていても鵜呑みにしないでください。

投資信託販売者の中には分配金のことを
「預金利息のようなもの」とか「年金代わりになる」とか詐欺みたいなことを言って、購入者から苦情が来たという例もあるようです。

投資で得た利益を分配しないのが毎月分配型!

って言うと
えっ!って思うかもしれませんね。

ここに投資家の皆さんの勘違いがあります。

さっきも言ったように、単にその投信に積み立てられている資金を切り崩してケースが多々あります。

その投資信託に収益が出なくても、分配金は支払われるんですね。
損失が出てても支払われるんです。

投資信託の資産から支払われるのが毎月分配型なので、
収益分配金が払われるとその分、基準価額が下がる
んです。

分配金の額が多い=運用実績が良いってことにはならない
ことを知っておくこと。

 

毎月分配型投資信託がなぜハイリスクなのか

毎月分配型を投資家に売り込むために販売側がすることは何だと思いますか?

ズバリ、、、
分配金利回りを高く見せることです。

ココで紹介したグロソブはそれこそグロソブ債と呼ばれる政府機関や世界銀行が発行する高単価の分配金で人を集めていました。

これを見た他の投資信託運用会社は競うようにソブリン債より高い分配金を期待できる債券やら海外REITを組み入れた投資信託を設定することになりました。

新興国の債券は利回りが高いですし、海外不動産に投資して、そこからの分配金を得る海外REITも高い利回りが期待できるので、こぞってそのような金融商品を組み入れたファンドを販売しまくったんです。

しかし、新興国債券や海外REITは高い利回りが期待できる反面、ブレ幅が大きく、元本保証どころではなく、大きく損を出してしまうリスクがあります

高い分配金利回りをアピールするために、ハイリスキーなポートフォリオにせざるを得ないケースがあります。

それを知っていてもなお、毎月分配型に投資するのなら良いですが・・・

そうではなく、販売者に言われるがままに買わされた人は、
自分の大事な資産がどんなリスクにさらされているかを理解できていないでしょう。

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