2015/7月現在 日本国債券への投資が全くもってオススメできない理由

   

国内の債権投資信託は、今は時期ではない!

日本のバブル崩壊までは投資というと、安全、確実なのは銀行貯金、ないしは日本国債の運用、投資信託でした。

ところが、その後の金融危機とゼロ金利が同時進行で進み、銀行貯金は金融危機以降はほぼゼロ金利、債券も金融危機以降、はっきり、ダメになったのは、アベノミクスになります。

銀行貯蓄、日本債券運用は絶大な人気

安定運用の代名詞、銀行貯金、債券の投資信託、個人向け国債は安定的な運用先として未だ、絶対的な人気があります。

銀行貯金はわかるとして、債券の投資信託や個人向け国債が人気なのはよくわからないという方が居ても不思議ではないでしょう。

結局、日本の国の債券というのは、現金を持っているのと一緒ということになるのです。

なぜなら、紙幣は日本銀行券と呼ばれますがこれは政府が日本銀行に預託をして日本政府の紙幣を発行しているものですから、お金は実質的には日本政府の保有物になります。

また、日本国債券は実質的には政府の運用資金、借金になりますのでこれも現金と一緒の意味になります。

ですから、国債等は証券、投資信託と比べ即座に現金にできる優位性があるので現金をすぐに替えられる日本国債券は人気が高いのです。

実際借金の担保では、証券は時価の8割でしか評価をされませんが、日本国債券は9割で評価をされます。債券を担保にお金を借りたほうが実質の現金は出やすくなります。

アベノミクスの影響で日本国債券は当分投資妙味はなし

アベノミクスは結局、国債の金利をゼロにしようという政策に他なりません。
そうしないと日本全体の借金の利払いだけで日本の国家予算を食いつぶしてしまうからです。

ですから、景気をインフレ気味にして借金の総額を減らし、また、利払いを減らすために日銀に国債を買い取らせているのです。

当然、インフレになっても金利は上昇しませんので、債券投資に妙味はありません。
しかし、リーマンのショックから立ち直るアメリカは今後、ゼロ金利が解除される見通しですので先行きは明るいでしょう

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