セルインメイとは

   

セルインメイはウソか?

セルインメイというのはリーマンショック後に毎年、観測された現象になります。
今年は、株価は下落しなかったということでひとまず、このアノマリーの証明ができなかったということが盛んに言われています。

しかし、それは本当なのでしょうか。

■やはり、セルインメイであった。

株価のどこが下落をしたのですか?
と、思う方は大勢いらっしゃるでしょう。

セルインメイという言葉は株価で作られたのかどうかは定かではありません。
しかし、それに相当するマーケットの下落は債券市場で確認されました。

日米独の長期金利が上昇しました。
5月の一カ月間で債券安が進み、債券安はほぼ確定的になりました。

「債券安、金利上昇ということは、株価が下落する」
というのは常道というよりも経済学の基本的な事項になります。

日本の株価は金利上昇懸念があるのにも関わらず、無視して上昇をしました
ドイツ株価は売られっぱなしです。
アメリカはニューヨークダウに関しては冴えない展開でした。
SP500に関してはある程度強かったと思います。

株価は日本を除いて堅調とはいえずむしろ、モチアイか下落基調であったと思います。
そういった意味では金利上昇は先進国では確認され、株価下落を6月に伴うものとの認識で間違いないとは現時点では思っています。

■日本の場合は特殊

日本の株価は、まず、日経平均というのが単純平均であるからこれを買い支えるのは簡単なことです。

ましてや今日のBOJや年金機構の買い支えは昔のように買ったらそのまま放置ではなく、買って利食い、買って利食いの繰り返しになります。
為替相場の介入などをみても明らかにチャートを意識をした介入を行っています

昭和の時代や平成の初期のころに比べると介入技術は格段に進歩をしています。

その日経平均の売買代金はせいぜい、5月の平均代金では2兆円台です。
買っては利食いをしている、BOJや年金機構にしては訳のない金額です。
また、みなさんのお好きなダウ理論で考えていけば、引け値を買い支えればいいので簡単に買い支えはできます。

日本は株価を上げなくてはいけない理由があります。
それは安保法制です。

 - コラム