投資信託の手数料どんなのがある?信託報酬、販売手数料、信託財産留保額の違い

      2016/03/18

20140313194912_53218d28a7b8b投資信託の手数料は3つある

信託報酬
販売手数料
信託財産留保額

①信託報酬(運用お任せ手数料)ってなに?

投資のプロを信用してお金を預けて、運用を託すのが投資信託です。

プロに任せるんだから、私たちは何もしなくても投資運用してることになり、知らぬ間にお金が増えていきます(減る場合もあります)。

ただし、任せている以上、手数料を取られます。

「俺たちプロがアンタら素人に代わって毎日投資運用してあげてんだから、つべこべ言わず、アンタが預けてるカネの1%よこしなさいや!」

って感じです。

これは理解できると思います。
商売ですから運用を任せておいてその分の代金を払わないのは詐欺です。

投資のプロに運用を任せている間にかかる手数料のことを
「信託報酬」って言います。

本当はこんな言葉、難しいし、どっか行け!って思うんですが、投資信託の世界ではよく耳にする言葉なので覚えておきましょう。

⇒さらに詳しい信託報酬の内容ページ信託報酬1%以下の銘柄を選ぼう

②販売手数料(購入時手数料)ってなに?

販売手数料ってなんじゃ?って感じですね。

たとえば、伝説の投資のプロがいたとします。

この人に投資運用を任せれば1年で100万を120万にしてくれるっていう伝説の男です。

じゃあ、私たちが彼に運用をお願いするにはどうすればいいか?っていうと、
仲立ちが必要です。

当たり前ですね。私ら凡人が伝説の男と知り合いなワケがありません。
知り合いなら、ダイレクトにその人にお願いできるから信託報酬だけでいいはずです。

伝説の男に頼むには、伝説の男を知っている人に頼むしかないです。

投資の世界で、その仲立ちの役割をしてるのが、
銀行や郵便局やネット証券などの金融機関です。

金融機関はいろ~んな投資のプロと知り合いです。

だから私らはほとんどの場合、金融機関で投資信託を買います。
「投資信託を買う」=「投資のプロに運用を任せる」ってことです。

で、この金融機関ですが・・・

プロの投資家にこんなことを言うんです。
「オレらがオメーらプロのことをお客に教えて販売してるんだ!その分の手数料よこしなさいや!」

さらに、投資信託を購入しようとしてるお客にもこんなこと言うんです。
「はいはい、プロの投資家を紹介してあげるよ~!紹介料(販売料)ちょーだいや!」

ってな感じで、両者の仲介の金融機関はボロ儲けしようとします。

でも、よく考えてみれば確かにこの販売機関がいなければ、
私たちはプロの投資家に運用を依頼することはできません。

だからこれも仕方のないことかもしれません。

⇒さらに詳しい販売手数料の内容ページ購入手数料が無料(ノーロード)のを選ぼう

③投資信託の解約手数料 "信託財産留保額"ってなに?

投資信託を解約して、投資金を手元に戻すときにも手数料がかかります・・・

信託財産留保額っていう意味不明な名前の手数料ですが、
そんな名前はどうでもいい。
要は解約手数料です。

株を売却するときも手数料がかかりますよね。
それと同じような感覚です。

手数料の相場は大体、解約金額の0.3%程度です。

100万円解約したら、
3000円引かれた997,000円になって戻ってくるということです。

イメージ的に、そこまで負担になる手数料ではないということを知っておきましょう。

余談ですが、この信託財産留保額という手数料は
販売機関がもらうものじゃないです。

販売手数料というのは、投資信託を販売したトコがもらうものです。

あなたがネット証券から投信を買ったのなら、販売手数料はネット証券がもらいます。

信託報酬というのは、販売したトコと運用してる会社、
皆から預かった資金を預かってる受託銀行の3社が受け取ってます。

完全な余談なので、忘れてもなんら問題ありません。

 

 

投資信託で解約手数料が取られるワケ

お客のうち誰か1人が「もう解約しよーっと」ってなった場合、
運用会社は、すでに投資しているものを売却し、
お金に換えて、解約した人にそれを渡します。

「けっ!いきなり解約申し出をしよって!お金を工面するために、この株を売らないといかんがな!」って感じです。

で、通常、株を売るときなどは株の売却手数料ってのがかかります。
本来、運用会社がその費用をまかなうべきだと思うんですが、
その費用を私ら依頼人にかぶせるってワケです。ズルいですね・・・

それが信託財産留保額です。

 

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